「大したことじゃないのに、ものすごく喜ばれる。」
レンタル孫を続けているといつもこのことを強く感じます。
重たい介護や特別な専門技術が必要な場面よりも、“ちょっとしたこと”を誰かと一緒にできることが、高齢者の方の生活を支え、日々の安心につながっています。
・灯油を買いに行く
・荷物を運ぶ
・スマホの操作を一緒に確認する
・病院や家で話し相手になる
・家の片づけを一緒にする
・「また会えてよかったね」と笑い合う
どれも特別ではありません。
でも、その小さな積み重ねが、その人が住み慣れた地域で暮らし続けられる力になります。
私は、この“非効率な関わり”にこそ価値があると思っています。
効率化やシステム化だけでは補えない、人と人がゆっくり向き合う時間。
そこにこそ、あたたかさがあり、安心があり、生活が続く理由があります。
利用者さんの娘さんから
「母はあなたのことを孫のように思っていました」
と言われたことがあります。
この一言が、レンタル孫の存在意義を改めて教えてくれました。
私たちは“何でも屋さん”ではありません。
高齢者の暮らしを支える一つのサービスとして、担当者会議に呼んでいただくことも増え、計画書に名前を入れていただける機会も増えました。
地域の中で、生活の一部として必要とされ始めていることを実感しています。
これからも、大がかりな支援ではなく
“できることを、ちょっとだけ”。
その人の生活が続いていくために必要な、小さな一歩を一緒に積み重ねていく。
そんな想いで、レンタル孫は動いていきます